
今回作成したのはバンダイのHGプラモデルの”シャア専用ズゴック”
我ながらシブいチョイスだと思う。
プラモデルを作るのは実に約20年ぶりという事でドキドキした。
本日は趣味のブログらしく模型製作をしてみようと思う。
しかし製作と言ってもただ作るだけでは記事にも何にもならないので全塗装に挑戦してみる事にした。
ファースト世代なら何も言わなくてもわかる”哀・戦士編”のクライマックスで、ジャブローにジオンが侵入する場面で、ガンダムをモデルに連邦軍が量産化に成功したモビルスーツ”ジム”を一撃のもとに撃破する例のヤツである。
アムロとシャアが再び相まみえる名場面を思いだしながら作ってみた。

まずは説明書と睨めっこしながら素組みを開始。
当時のガンプラだとズゴックは300円で買えた記憶がある。
しかもパーツはいたってシンプルで、ほぼ貼り合わせて終わりという乱暴な作りだったと思う。
もちろんポリパーツなどはなく、単色成型だったので塗装をしないと味気の無いものが出来上がる宿命だった。
今はそんなズゴックでさえ、なかなかのパーツ数になっていて、気を抜くとどれがどれやらわからなくなってしまう有様である。

とりあえず完成。
今は爪が開閉するんだ・・・
昔は閉じるか開くかのどちらかを選んで接着する仕様だったはず。
ワクワクしてきた。
基本的に塗装しなくてもパーツが色分けしてあって、素組みでもこれだけの完成度。
子供から大人まで人気があるのは当然だとわかる。
自宅で手軽に1時間ほどで完成できた。
老眼には辛いものがあったが・・・
今回の作成では塗装工程は塗装業のプロである友人にお願いすることにした。
一緒にラッカー塗料を選んでもらい、調色までお願いした。
昔は小さな瓶にそれぞれの模型に合った専用色が調色されたものが3本セットで販売されていたが、模型屋のご主人の話によると最近ではあまりお目にかかることがないらしい。
翌日は友人の働く工場が休みという事で、朝から塗装の設備をお借りすることができた。

こちらは昨日素組みを行った状態。
このままでもいいじゃないかと言う友人の言葉はスルーしてみる。

塗装しやすいように分解した。
すでに何がどこやらわからなくなりかけている。
何かに入れて仕分けするべきだった。

ランナーから切り離した跡やバリが気になるのでペーパーを当てる。
今回は塗装がメインなので継ぎ目は消さない方向で行く。
エアブラシはアマゾンで購入したカップガンを使用。
塗装工場という事でコンプレッサーも塗装ブースも立派なものが完備されているので、そのままお借りすることができる。
ただカップガンとコンプレッサーを繋ぐのにかなり苦労していたみたいで、丸投げしてしまった罪悪感が芽生えた。
次はもう少し勉強してから行こう・・・

最初は爪のパーツをシルバーメタリックで塗装の予定だったがここで問題が起きた。
カップガンのエア圧でもプラスチックのパーツは軽すぎて吹き飛んでしまうのだ。
何とか固定する方法を模索した結果、余っていた細いホースを少しいただいて固定具にできた。
エアのホースはかなり頑丈なので切るのには苦労した。

ざっとこんな感じで作ってみた。
家庭用と違い、業務用のブースには大量の水が入っているので、間違ってその中に落ちないようにしないといけないのである。
初手からこんなに苦労するとは中々先が思いやられる。

早速塗装を開始してもらう。
スマホでの撮影なので全くわからない状態で困ってしまうが、綺麗なシルバーにて着色された。
これ以降ほとんど写せなかったが、友人の塗装技術は確かなようだ。
個人的に神の手と呼ばせてもらうことにした。

ピンボケではあるがこんな風に吊れる部品は治具に吊って塗装できた。
後はランナーを切り取って棒を作り、段ボールを立てたものに差して乾燥するのを待った。
ラッカー塗料で、しかもエアブラシなのでかなり希釈されているのでものの数分で乾燥した。

塗装作業のサポートでバタバタしたのであまり写真が撮れなかったがとりあえず途中の写真。
ダークグレーにワインレッドはメタリックに調色してもらった。
イメージ通りの色で満足。
ボディ部分のピンクも挑戦したが、メタリック感が強くなると微妙だったので、大分弱めてもらった。


組み立てた状態。右は素組みの写真。
照明の加減も大きいが、全塗装の成果が出ていると思う。


バックショットと斜めからのショット。

今回は初挑戦という事で、手際も悪く時間が予想以上にかかってしまった。友人にもかなりの負担をかけて申し訳ないと思ったのだがラーメンで許してもらえた。

さてここからが本日の実験である。

3色の青色を塗り重ねて行く。

判りにくいかもしれないがグラデーションの出来上がりである。

そしてここに・・・

シルバーメタリックを塗り重ねてみる。

重厚感が増した。8センチほどのサイズの模型である。

実験の結果に彼はまずまずのようだ。
今回場所を提供していただいた小林塗装さんには感謝いたします。
また使っても良いという言質を取りましたので甘えさせてもらうことにします。
塗装施設を使うのはメリットだらけで、家庭ではなかなか塗装まで出来ない方も是非利用されると良いと思います。
もしご興味を持たれたという方はメールをいただくと有難いです。






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